選曲ガイド

アマオケで演奏しやすい序曲20選

序曲は演奏会の最初に置きやすく、選曲会議でも名前が挙がりやすいジャンルです。 一方で、短い曲ほど場面転換が速く、木管・金管・弦楽器の入りが目立つこともあります。 演奏時間、難易度、楽譜入手性を見ながら、初中級から中級団体が候補にしやすい序曲を並べました。

序曲を選ぶときの見方

まず演奏時間が10分前後か、編成が標準的か、特殊楽器が必要かを見ておきます。 次に、冒頭のテンポ、終結部の金管、木管の細かい受け渡し、弦楽器の刻みを拾います。 有名曲は本番映えしやすい反面、聴き手の記憶に残っているため、テンポ感やアンサンブルの精度も求められます。

選曲会議では、候補曲を一曲ずつ聴くだけでなく、スコアの探しやすさとパート譜の手配も同時に見ておくと判断が早くなります。 短さだけでなく、団体内で準備しやすいかも含めて選んでいます。

候補曲20選

#1

ベートーヴェン / 古典派

エグモント序曲

Egmont Overture, Op.84

編成が標準的で本番映えしやすい。テンポ変化と終結部の推進力を早めに固めたい。

9分 初中級 楽譜 高
#2

ベートーヴェン / 古典派

コリオラン序曲

Coriolan Overture, Op.62

短いが緊張感が高い。弦の刻みと管の和声の縦を合わせる計画が必要。

8分 初中級 楽譜 高
#4

モーツァルト / 古典派

歌劇「魔笛」序曲

Die Zauberflöte Overture, K.620

短いがフーガの精度が必要。軽く見積もらず、早めに練習計画を立てたい。

7分 中級 楽譜 高
#7

ブラームス / ロマン派

大学祝典序曲

Academic Festival Overture, Op.80

祝祭感があり前半曲に向く。管打楽器の人数とバランス確認が必須。

10分 中級 楽譜 高
#11

ドヴォルザーク / ロマン派

謝肉祭序曲

Carnival Overture, Op.92

短く華やかだが管楽器パートの重要性は高い。前半曲として映えるが練習密度が必要。

10分 中上級 楽譜 高
#12

ブラームス / ロマン派

悲劇的序曲

Tragic Overture, Op.81

密度が高く、短時間でも練習コストは高め。響きの濁りを避ける必要がある。

13分 中上級 楽譜 高
#13

メンデルスゾーン / ロマン派

序曲「真夏の夜の夢」

A Midsummer Night's Dream Overture, Op.21

軽やかさが難しい。弦の技巧が主課題だが管も透明感を損ねられない。

12分 中上級 楽譜 高

さらに条件で探す

演奏時間、時代、管楽器難度、弦楽器難度、楽譜入手性を変えて、条件に近い曲を探せます。

曲目検索へ