選曲ガイド

管楽器が比較的取り組みやすいオーケストラ曲

管楽器が取り組みやすいというのは、簡単という意味ではありません。人数、音域、休みの少なさ、目立つ入り、 木管ソロの密度、金管の持久力が団体の現状と合っているかを見通しやすい、という意味で使います。

会議で見るポイント

初回の候補出しでは、編成が標準的で、管楽器難度が3以下、楽譜入手性が高い曲を優先すると比べやすくなります。 その上で、首席奏者にソロの難度、セクションリーダーに練習回数の見込みを聞いておきます。

管楽器が比較的取り組みやすい曲でも、木管の短いソロや金管の終結部は本番でよく聴こえます。 スコアを見るときは、音域だけでなく、休みの長さ、他パートとの受け渡し、弱音での入りも見ます。 団体の人数に合った曲を選べると、弦楽器とのバランスや合奏全体の見通しも立てやすくなります。

候補曲

#1

シューベルト / ロマン派

交響曲第5番

Symphony No.5 in B-flat major, D.485

小編成で管楽器の難度は軽め。弦主体の精度を重視する団体に向く。

28分 初中級 楽譜 高
#2

ベートーヴェン / 古典派

エグモント序曲

Egmont Overture, Op.84

編成が標準的で本番映えしやすい。テンポ変化と終結部の推進力を早めに固めたい。

9分 初中級 楽譜 高
#6

ベートーヴェン / 古典派

コリオラン序曲

Coriolan Overture, Op.62

短いが緊張感が高い。弦の刻みと管の和声の縦を合わせる計画が必要。

8分 初中級 楽譜 高
#7

ベートーヴェン / 古典派

交響曲第1番

Symphony No.1 in C major, Op.21

古典派の精度が問われる。大編成曲の前にアンサンブルを整える題材として使いやすい。

27分 初中級 楽譜 高
#10

モーツァルト / 古典派

交響曲第40番

Symphony No.40 in G minor, K.550

管の人数は軽いが弦と全体の精度が重要。編成上は取り組みやすい。

30分 中級 楽譜 高

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木管の難度が高い曲、金管の難度が高い曲、短時間で映える曲も同じ形式で見られます。

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