ブラームス / ロマン派
交響曲第2番
Symphony No.2 in D major, Op.73
曲情報
- 演奏時間
- 約42分
- レベル
- 上級
- アマオケ向き度
- 3/5
- 楽譜入手性
- 高
- 特殊楽器
- tuba
難易度
- 総合
- 管楽器
- 弦楽器
- 譜読み
- 木管
- 金管
編成
Fl.2, Ob.2, Cl.2, Fg.2, Hr.4, Tp.2, Tb.3, Tuba.1, Timp., Str.
作曲背景・小話と選曲メモ
作曲背景・小話
第1交響曲の重厚さとは対照的に、田園的で伸びやかな雰囲気を持つ交響曲。夏の保養地ペルチャッハで作曲が進み、穏やかな表情の中にもブラームスらしい陰影があります。
交響曲として取り上げる場合は、曲の知名度だけでなく、全楽章を通した集中力と練習配分が大きな論点になります。前半だけを聴くと取り組みやすく感じる曲でも、終楽章まで弦楽器の持久力や管楽器の入りが続くため、候補段階で全体の流れを見ておきたい作品です。
プログラムに入れる場合は、前後の曲との温度差、響きの重さ、終わり方をあわせて考えます。スコアや参考情報を探しやすい曲なので、会議前に複数の演奏や版を見比べやすいのも利点です。
弦楽器・木管・金管メモ
弦楽器は全楽章を通した持久力、音程、リズムの集中力が必要。分奏で難度の高い箇所を先に整理したい。
木管は長い旋律と室内楽的な絡みが多く、個人力が露出する。
金管はホルンを中心に重責。美しい弱奏と終楽章の解放感の両立が必要。
選曲で確認したいポイント
交響曲第2番は約42分のロマン派作品です。大きな曲として扱う長さなので、譜読み、分奏、通し練習の配分を早めに決めておきたい曲です。プログラムに入れる場合は、前後の曲との温度差、響きの重さ、終わり方をあわせて考えます。特殊楽器は「tuba」。候補に入れる段階で担当者や借用の見通しを立てておくと、練習開始後に慌てにくくなります。
穏やかに見えて音程、呼吸、持久力が難しい。管の質が演奏全体を左右する。弦楽器は刻み、内声、持久力を早めに見ます。管楽器はソロや休み明けの入りを重点的に見ます。木管は細かい受け渡しと音色の切り替えが聴こえやすい曲です。金管は終結部だけでなく静かな入りも見落とせません。上級の団体で取り上げるなら、初回合奏の前に難度の高い箇所をセクションごとに共有しておくと、会議での見通しと実際の練習がつながります。
難易度の見方
総合難易度だけで決めず、弦楽器、木管、金管、譜読みを分けて見るのがこの曲のポイントです。弦楽器は全楽章を通した持久力、音程、リズムの集中力が必要。分奏で難度の高い箇所を先に整理したい。木管は長い旋律と室内楽的な絡みが多く、個人力が露出する。金管はホルンを中心に重責。美しい弱奏と終楽章の解放感の両立が必要。
星は多いほど取り組みやすい目安ですが、実際の準備量は団体の人数と経験で変わります。譜読み難度が高めなので、初回合奏前に拍子、テンポ、休符後の入りをそろえておきたい曲です。
楽譜・音源リンク
ブラームス: 交響曲第2番
YouTube
公式演奏動画を見る ブラームス: 交響曲第2番 の参考音源を開く 出典: YouTube 公式チャンネル掲載動画
スコア
フルスコアやポケットスコアを探します。
パート譜
購入、レンタル、所蔵を調べる最初の手がかりにします。
参考音源・関連教材
録音、参考書、オーケストラスタディを探します。
関連曲
作曲者、演奏時間、難易度、タグが近い曲もあわせて見ると、候補を広げやすくなります。
- 管
- 木
- 金
- 弦
- 譜
派手さより内声の精度が問われる。音程とテンポの維持が難しい。
- 管
- 木
- 金
- 弦
- 譜
アマオケでは完成度の差が出やすい。終楽章の構造理解と管の集中力が必須。
- 管
- 木
- 金
- 弦
- 譜
冒頭から金管が曲の成否を決める。技術、体力、練習時間を確保できる団体向き。