チャイコフスキー / ロマン派
スラヴ行進曲
Marche slave, Op.31
曲情報
- 演奏時間
- 約10分
- レベル
- 中上級
- アマオケ向き度
- 3/5
- 楽譜入手性
- 高
- 特殊楽器
- picc, cornet, tuba, perc
難易度
- 総合
- 管楽器
- 弦楽器
- 譜読み
- 木管
- 金管
編成
Picc., Fl.2, Ob.2, Cl.2, Fg.2, Hr.4, Tp.2, Cnt., Tb.3, Tuba.1, Timp., Perc., Str.
作曲背景・小話と選曲メモ
作曲背景・小話
露土戦争期のセルビア支援演奏会のために作曲された行進曲。セルビア民謡風の素材とロシア帝国国歌が組み合わされ、政治的な熱気と劇的な盛り上がりを持ちます。
演奏会用の管弦楽曲として取り上げる場合は、曲の背景よりもまず音楽の性格が客席に伝わるかが大切です。色彩、テンポ、終わり方を具体的に想像すると、プログラムの中でどの位置に置きやすいかが見えてきます。
プログラムに入れる場合は、前後の曲との温度差、響きの重さ、終わり方をあわせて考えます。スコアや参考情報を探しやすい曲なので、会議前に複数の演奏や版を見比べやすいのも利点です。
弦楽器・木管・金管メモ
弦楽器は速い動き、音程、持久力の確認が必要。難度の高い箇所を早めに分奏で整理したい。
木管は装飾的な動きと場面転換の明瞭さが必要。
金管の難度が高い。トランペット、コルネット、トロンボーンの人数と安定性を確認。
選曲で確認したいポイント
スラヴ行進曲は約10分のロマン派作品です。短めの曲なので、練習量が軽いと考えたくなりますが、実際には冒頭から集中力がいります。プログラムに入れる場合は、前後の曲との温度差、響きの重さ、終わり方をあわせて考えます。特殊楽器は「picc, cornet, tuba, perc」。候補に入れる段階で担当者や借用の見通しを立てておくと、練習開始後に慌てにくくなります。
短く派手で金管の充実度が鍵。演奏会の冒頭に置くなら疲労より精度を優先。弦楽器は刻み、内声、持久力を早めに見ます。管楽器はソロや休み明けの入りを重点的に見ます。木管は細かい受け渡しと音色の切り替えが聴こえやすい曲です。金管は終結部だけでなく静かな入りも見落とせません。中上級の団体で取り上げるなら、初回合奏の前に難度の高い箇所をセクションごとに共有しておくと、会議での見通しと実際の練習がつながります。
難易度の見方
総合難易度だけで決めず、弦楽器、木管、金管、譜読みを分けて見るのがこの曲のポイントです。弦楽器は速い動き、音程、持久力の確認が必要。難度の高い箇所を早めに分奏で整理したい。木管は装飾的な動きと場面転換の明瞭さが必要。金管の難度が高い。トランペット、コルネット、トロンボーンの人数と安定性を確認。
星は多いほど取り組みやすい目安ですが、実際の準備量は団体の人数と経験で変わります。譜読み難度が高めなので、初回合奏前に拍子、テンポ、休符後の入りをそろえておきたい曲です。
楽譜・音源リンク
チャイコフスキー: スラヴ行進曲
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迫力が出るが荒れやすい。リムスキー=コルサコフ編など版の確認が必要。
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短く華やかだが管楽器パートの重要性は高い。前半曲として映えるが練習密度が必要。
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